黄色いチューリップ、ブライト ジェムの開花
今年2品種植えた原種系チューリップ、遅咲きのブライト ジェムが咲き揃いました。
↓↓ 咲く前から2品種同時の開花は望み薄
一瞬の同時開花
望みが薄かったとは言え、一縷の希望は持っていたのです。
先に咲いたレディ ジェーンにはできるだけ長持ちしてくれるよう祈り、ブライト ジェムには早く咲くよう祈り、毎日プランターを見つめていました。
↓↓ ブライト ジェムとレディ ジェーン
1日だけ開花が揃いましたが、これじゃない感が・・・。
レディ ジェーンは最後の一輪、かなり草臥れてしまっています。
一方のブライトジェムは花茎が極端に短いので、まるでクロッカスみたいです。
開花時期だけじゃなく形も全然別モノという、いや、購入する苗はちゃんと調べないといけないなあと、改めて反省。
咲いてから花茎が伸びるブライト ジェム
レディ ジェーンとの同時開花を望んだのは失敗でしたけど、ブライト ジェムは美しいチューリップです。
↓↓ 4月中旬のブライト ジェム
このブライト ジェムは開花直後です。
花茎はほんの2 cmぐらい、とても短くてチューリップらしくないです。
開花後、時間が経つにつれて少しずつ花茎は伸びていきます。
↓↓ 4月19日のブライト ジェム
↓↓ 4月22日
花茎は13 cm程度になっています。
最初はこの高さで咲いちゃうの?とビックリしましたが、日増しにチューリップらしい姿に変化していきます。
花色が美しいです
ブライト ジェムは日向では純粋なイエローに見えます。
嫌味なく、刺の無い、キレイなイエローです。
↓↓ 咲き始めはのぞき込んでも完全イエロー
蕊も同じくイエローに統一されて、徹底しています。
これは咲き始めの特徴のようで、そのうちグリーンの雌蕊が伸びてくるのと同時に花弁の根元が褐色になりました。
↓↓ 咲いた後には表情が変わっていきます
↓↓ 花弁には赤が差しています
この赤が入ることで、ブライトジェムのイエローが好ましく見えるというのはありますね。
ブライトジェムの姿は乱れない
咲いた後に花茎が伸びるブライトジェムは、姿が乱れにくいのかもしれませんね。
長い花茎だと、あっち行ったりこっち行ったりしますよね。
↓↓ 開花から4日めのブライト ジェム
そしてもう一つ、暖かい日中でも開き切ることがありません。
だいたいこの程度で全開ですから、残念な姿に変身することは無いようです。
安定した姿で、安心して見ていられます。
ブライト ジェムはなかなか可愛らしいチューリップでした。
今年で特徴は掴んだので、来年は良さを生かしたいところです。
やっぱり植え替えた方がいいのか、どうかな。