ゲラニウム ストリアタムが咲いたけれど、まだまだです
昨年夏越しできたゲラニウムの中で、我が家での開花経験がなかったのがゲラニウム サンギネウムの品種「ストリアタム」です。
暑さにも比較的強く、ピンクの花を咲かせる優良品種。
頑張って育てているのですが、今年はどうでしょう。
頑張って生長してもまだ小さいストリアタム
去年のストリアタムは、とにかく小さかったという印象です。
ゲラニウム サンギネウムの品種の中では、小さくて生育緩慢との記述を見たような気がしましたが、実際その通りでした。
↓↓ 花が咲かないまま秋になって
↓↓ 極小の姿で春になって
今年の春、芽吹き後の動きは鈍かったようですが4月のうちに新しい葉が次々に出てきました。
↓↓ 2020年5月上旬のストリアタム
だいたい15 cmの茂みになって、これでも去年よりも一回り大きくなりました。
が、隣に植えてあるゲラニウム サンギネウムはこの時期満開。
こちらストリアタムは頑張って生長しているものの、花が咲く気配はありませんでした。
ストリアタムが我が家で初開花
今年も咲かないんじゃないかと心配していると、5月中旬になってようやく蕾が付きました。
そのまま5月末に開花、我が家で最初の花を見ることができました。
↓↓ 2020年5月下旬のストリアタム
やっと咲いた・・・。
ほとんど白花と言っていいい、淡いピンクの花に見えます。
↓↓ 初開花のストリアタム
花弁全体はかなり薄いピンクで、濃いピンクのラインが入っています。
確かにキレイなお花ですね。
ところが、その後花数が全然増えません。
↓↓ 2020年6月上旬のストリアタム
これで花数多く咲けば、もっと良さを感じられるんでしょうね。
↓↓ 2020年6月上旬のストリアタム
ポツポツと、入替わりながら咲いていました。
2輪以上同時に咲いていることは無く、全部で10輪咲いたかなという程度でした。
ストリアタム、難しいのかな
ゲラニウム サンギネウムはそれほど苦労せずに我が家に定着してくれて、今年も多くの花を咲かせてくれました。
同じサンギネウムですからストリアタムももう少し旺盛に育ってくれるものと思っていましたが、甘かったです。
↓↓ 2020年6月下旬のストリアタム
中央にストリアタムがあって、他の草に埋もれそうです。
最近は少し節間が伸びてきて、ようやく40 x 30cmといったところ。
いままで節間が狭すぎだったので、これが一気に大きくなる合図だったらいいな。
我が家ではこれ以上の植栽場所は無いので、ここで生長していってもらいたいです。
こういう性質の品種なのか、個体の問題なのか、栽培環境が悪いのか、生育緩慢な理由が良くわかりませんが、何にしても大きくならないです。
意外と難しいものですね。
花盛りのストリアタムを眺める日は来るのでしょうか。