週末は晴天希望!

週末ガーデナーがバラとサボテンを育てます

リクニス フロスククリを縛るのは我が家だけですか?

いやあ4月下旬になってくると、庭の植物が本気出し始めたのをヒシヒシと感じますね。

植えたい植物をパパっと植えてしまえば、後は剪定バサミがメインになってきます。

今年は宿根草の類は通販で入手して、春はこれ以上のお迎えは見合わせます。

後はバラの新苗購入が手付かずで、これは連休中とか連休後に取っておきましょう。

秋に初めて植えたリクニス フロスククリ

昨秋にいくつかお迎えした多年草があって、その中のリクニス フロスククリがキレイに咲いています。

 

↓↓ 秋に植えてから、まだ半年経ってないんですねえ

www.gensan.blue

 我が家での初開花ということで、それだけでもう目出度い目出度い。

 

リクニス フロスククリは学名 Lychnis flos-cuculi でヨーロッパ原産、湿った草地や牧草地に生えると。

フロスククリは品種名かと思ったら種名なんですね。

en.wikipedia.org

種名の由来とか、調べる元気がありません。 

和名は郭公仙翁(カッコウセンノウ)っていうんですね、センノウ属=Lychnisです。

ja.wikipedia.org

小生元々植物の名前を良く知りませんので、もちろん初めて知りました。

何でもちゃんと和名がついていることに、感心します。

 

それにしても、センノウ属はどれもお花がキレイですね。

 

我が家のフロスククリ、春を迎えて開花まで

秋に植えた後、冬の間はフロスククリを安心して見ていられました。

フロスククリは冬に紅葉したり、葉が傷んだりすることはほとんどありませんでした。

 

↓↓ 2020年3月下旬のフロスククリ

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青々とした状態のロゼット葉のまま春を迎え、気が付けば花茎が伸びていました。

なお、この場所は我が家で一番陽当たりの良い場所です。

 

開花は思いのほか早目で、アジュガの次ぐらいだったでしょうか。

 

↓↓ 4月中旬に開花した、リクニス フロスククリ

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花弁には深い切込みが入って、ぽわぽわととても自然なカワイらしさがあります。

ピンクとは言えこんな花型ですから、自然な感じ。

変わった形のお花ですね。

問題は花茎のお行儀が悪いこと

フロスククリの花は可愛いのですが、初めての春は整って咲いてくれませんでした。

そもそも、花茎が伸び始めた時に変だと思ったのです。

 

↓↓ 2020年4月上旬のフロスククリ

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あー、何でこんなに花茎が横に伸びるのよ。

上に向かって伸びないと不自然でしょ、こんな咲き方している写真は見たことないぞ。


何だか矯正するのも面白くないので、このまま自然に任せて咲かせることにしました。

 

↓↓ 開花時のリクニスフロスククリ、株姿

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花が咲いたところで、このお姿が整うわけではありません。

已むを得ず麻紐で花茎を縛りました。

 

↓↓ こういうことはしたく無いのですが・・・

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春先からこの調子では、この先どうなるんでしょう。

自然とこういう姿に整って欲しかった。

 

↓↓ 4月下旬のリクニス フロスククリ

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そう、これでいいのです。

 

リクニスフロスククリは花期が長くて夏前まで咲くようですが、そのあたりも関東地方でどうなのか、確認しなくてはなりません。

逆に調べて分かったネガティブ情報としては、2-3年で世代交代するとのこと。

長持ちしない代わりに、こぼれ種が毎年発芽して殖えていくようですね。

 

小生の習性としては花後に切りたくなるけど、頑張って放置するように心掛けます。

 


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