ホスタのゴールド スタンダードが早期復活
今朝はホスタのゴールド スタンダード、古くからあるゴールド葉の品種です。
割と地味目で、園芸店で苗を見ても一目ぼれする人は少ないんじゃないでしょうか。
小生もそうだったのですが、眺めているうちに好きになってきましたよ。
ゴールド スタンダードの去年の様子を振返り
春に苗をお迎えして、すぐに株分けしてしまったゴールド スタンダード。
そのうえ盛夏には西日で日焼けして、どうにも災難続きでした。
↓↓ 生育スタートは夏が終わってから
↓↓ 小さいまま、秋の落葉になりました
今年はとにかく無事にシーズンを過ごしてくれることを祈っています。
葉焼けなく夏を過ごし、秋にはちゃんとゴールドの葉になっていてくれれば成功です。
ゴールド スタンダードの2020年芽吹きから
春の芽吹きは4月17日、我が家のホスタの中では遅い部類でした。
↓↓ 2020年4月中旬のゴールド スタンダード
去年の苦難を想起させる、か細い芽吹きでした。
昨秋と同じ、2芽が残っていたのは良かったです。
↓↓ 2020年4月下旬のゴールド スタンダード
ライム色のキレイな葉が展開しました。
↓↓ 2020年5月下旬のゴールド スタンダード
順調に葉数を増やして、去年の落葉時からは比較にならないくらい立派になりました。
これでようやく購入時の大きさに戻ったんじゃないでしょうか。
生育が早いホスタかもしれません
その後もゴールドスタンダードは快調に葉を増やしています。
そして待望のゴールド葉に変貌していっているようです。
古い葉から少しずつ黄色になってきています。
↓↓ ゴールド スタンダードの展開間もない葉
春は全体的にこのライム色の葉で、初夏になると新しい葉だけがこの色です。
↓↓ 2020年7月上旬のゴールド スタンダード
新しい4-5枚の葉以外は、この色になっています。
葉の辺縁部がダークグリーンで、他の大部分はライム色が抜けて徐々にゴールドになっているようです。
辺縁のダークグリーンは、キレイに縁取られなかったり真ん中に点々と残ったりして割と不安定です。
残念ながら、他のホスタに比べると葉の模様は地味だと言わざるを得ません。
↓↓ 2020年6月下旬のゴールド スタンダード
なかなかの姿になってきました。
最近は葉脈の凹凸が目立つようになってきて、小さいながらなかなかの質感です。
夏の終わりに葉が1枚だけになってこうやって復活できるんですから、ホスタは体力のある植物です。
特にゴールド スタンダードは絶えず葉を出して、生育が早い印象です。
これからは陽射しが強くなってきて、去年失敗した葉焼けが心配されます。
今年は西日を避けたこの場所で、健やかに夏越しできるんじゃないでしょうか。
↓↓おぎはら植物園さんのゴールドスタンダード購入ページです