梅雨が長いのでウンベラータを構ってみました
最近どうにも雨ばかりで、庭いじりができません。
外出も控えて、あちこちの園芸店への遠征にも行っていません。
そういったわけで元来引きこもり体質とは言えども、小生完全に調子が狂っています。
今年2020年の日照がどの程度なのか、気象庁のデータを見てみました。
我が家に近い観測点2ヶ所の平均では、
前20日間合計が平年比約28.5%
前30日間合計が平年比約46.5%
前60日間合計が平年比約86.5%
どうも7月に入ってからの日照時間が極端に低下しているようです。
とにかく、休日に何もできないぞ。
フィカス ウンベラータを植替えたら、葉が落ちた
せっかくの週末を部屋に垂れこめているだけでは、どうにもやり切れません。
既存の観葉植物やサボテンの鉢増しなど、しみじみした作業を少しずつやってみたりします。
今朝はフィカス ウンベラータの様子をご紹介します。
↓↓ 春先に動き出した時以来の記事ですか
4ヶ月間、ウンベラータがどうしていたかというと、まず鉢増ししました。
この記事の時点で5号(口の対角線が15 cm)角プラ鉢だったのを、6
号角プラ鉢にしたのです。
いつだったかな、5月の連休中だったと思います。
抜いてみると大して根が回っているわけでもなく、必要のない暇つぶしだったんですよ。
写真が無いのが残念。
それが植替えた途端、木化した幹についていた葉が全部落ちてしまったんです。
原因はよくわかりませんけど、まあ植替えがストレスだったんでしょうね。
鉢増しでも、小生のクセで土は全部落として植替えたのがいけなかったのか。
今はそれなりに持直しています
木の下部がツンツルテンになってしまい、上の方にだけ葉が残るというサイアクな姿になったフィカス ウンベラータ。
もうすっかり見るのもイヤになっていたのですが、そこは良くできていて、出てきた葉が巨大になり、割とバランスが取れてきました。
↓↓ 2020年7月下旬のフィカス ウンベラータ
手前の巨大な葉が最高です。
幅25 cm、長さ30 cmで、株全体のバランスの中では重要なアクセントです。
これで地上部の高さは45 cmといったところ。
鉢増し後2ヶ月して、ようやく軌道に乗って新しい葉が出てきました。
暇なのでフィカス ウンベラータをまた曲げました
植替えストレスもひとまず解消して、安心しました。
そこで今度は、というか再びなんですけど、ウンベラータの幹を曲げ始めようと思い立ちました。
庭に出られないとすぐ余計なことするんですよね。
フィカス ウンベラータは、春から秋遅くまでに生長した部分が表面グリーンで柔らかく、この部分を冬の間に曲げるのがベストだと思いますが、違うでしょうか。
グリーンの柔らかい幹は冬から翌春までに木化して硬くなりますから、その間に曲がっていることが大事なのだと見ています。
気まぐれな小生は梅雨末期のこの時期から、少しずつ曲げる癖をつけていこうと考えたのです。
前回は支柱に巻付けましたが、今回はそのベースがあるので趣向を変えてみました。
↓↓ 今回は麻紐で縛りました
先端から3枚目の葉に麻紐を引掛けて、自分の幹に引寄せて縛付けています。
僅かに曲がっている元の型があるので、自然に強く曲げることができました。
↓↓ 2020年7月下旬、矯正中のフィカス ウンベラータ
上の写真よりグッと背が低くなっていると思います。
この先少し伸びてきたら、今度は何とかして反対側に曲げるようにしましょう。
この調子だと2-3年がかりで木の形ができるのかなあ。
もっと効率的な樹形づくりのやり方があるはずですよね、農家さんなどの方法を見てみたいものです。
追記
↓↓ 我が家のウンベラータ、2020年の生長結果です