週末は晴天希望!

週末ガーデナーがバラとサボテンを育てます

ホスタのトゥルー ブルーとエル ニーニョ、ブルー葉はいつまで維持されたのか

天候不順で日照時間が短くても、元々日陰大好きなホスタには関係ないようです。

7月下旬ですから、いくつかのホスタが咲いている最中です。

花もいいのですが今回は趣向を変えて、ブルー葉のホスタがいつまでブルーだったかを振返ってみます。

トゥルー ブルーはいつまでブルー葉だったか

 まず、トゥルー ブルーの葉の様子を順に見ていきましょう。

 

↓↓5月の一番美しい時にご覧いただきました

www.gensan.blue

ここから葉数が増えて、表面ももう一段白くなって、5月中旬から下旬にかけてがブルー葉の最盛期だったようです。

 

↓↓ 2020年5月中旬のトゥルー ブルー

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葉の展開はまだ不完全ですが、見事な粉吹き具合です。

 

↓↓ 2020年5月下旬のトゥルー ブルー

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風で他の植物とこすれたり、雨が直接当たったりして、少しずつ地のグリーンが見えてきました。

見事なブルー葉はここまででした。

 

↓↓ 2020年7月上旬のトゥルー ブルー

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もうグリーンが優勢ですね。

雨に当たりにくい奥の葉にはかなり粉が残っていて、手前の葉との違いがわかります。

 

ということで、トゥルー ブルーのブルー葉は5月後半から6月上旬ぐらいまでが見頃、その後はグリーンが優勢になるということになります。

エルニーニョはいつまでブルーだったか

今回はもう一つ、ハルシオンからの派生品種、エル ニーニョの葉を見てみます。

 

 ↓↓ 5月のエル ニーニョは実に美しかったです

www.gensan.blue

エル ニーニョはトゥルー ブルーより1年若いこともあってか、これ以上粉が目立つようなことがありませんでした。

 

↓↓ 2020年5月中旬のエル ニーニョ

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この上にあるモッコウバラの花がらが落ちてきて、随分葉が汚れてしまいました。

 

↓↓ 2020年6月上旬のエル ニーニョ

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少しずつ地のグリーンが見えてきましたが、まだブルー葉を実感できています。

 

↓↓ 2020年6月下旬のエル ニーニョ

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ほぼ完全にグリーンの葉になって、表面にツヤが出てきました。

後から出てきた新しい葉は、あまり粉吹きにならなかったようです。

 

ということで、エル ニーニョのブルー葉も5月後半から6月上旬ぐらいまでが見頃、その後はグリーンが優勢になるということになります。

やっぱりブルー葉は7月まで持たないんですね。

鉢植えで雨に当てないようにしたら、どうなんでしょう?

 

トゥルー ブルーとエル ニーニョの開花

どちらのホスタも現在は開花中です。

 

↓↓ 2020年7月下旬のトゥルー ブルー

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背景に見える葉は完全にグリーンになっています。

 

↓↓ 2020年7月下旬のエル ニーニョ

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これは我が家でのエル ニーニョ初開花です。

随分とパープルが濃いのは、たまたまでしょうか。

ホスタの花でこれぐらい色が濃いと、なかなかの特徴になります。

 

どちらのホスタもまだ若いので、成熟とともにもう少し粉吹きも増えて鑑賞期間が長くなることを期待しています。

こんな感じなので、春のブルー葉は触らないように大切に管理したいですね。

 

鉢植えなんかで雨に当てないようにしたら、シーズンの間はブルー葉が楽しめるのかな?

 


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