春を迎えたアグラオネマ シルバー クイーンが開花しました
我が家の庭でも既に春の訪れが感じられて、あちこちの芽吹きを見て堪能しています。
ご近所では早くもモクレンが咲いていて、目を奪われています。
ところが、
気付けば我が家の庭はこの時期に満開になるような花が無いんですね。
そこで今朝はアグラオネマのシルバー クイーンの花が初めて咲いた話です。
心苦しいなあ。
咲いても嬉しくないお花とは?
アグラオネマは2種類育てています。
マリアは昨年の夏に初めて開花しました。
↓↓ 健康に育っている証、それ以外の意義が・・
一方のシルバー クイーンは9月にお迎えしたせいなのか、花を見ずに冬越しとなりました。
初めての冬を無事に越して、今回の初開花ということになります。
↓↓ 3月上旬、アグラオネマ シルバー クイーンのお花
ええと、左のソーセージみたいなのが花でして、白い穂を薄緑の苞がくるんでいる状態です。
穂の中に小さな花が沢山あるんですよね。
苞が開いたので開花とします。
マリアの花と同じで、咲いても微妙な気分です。
冬を越した証ととらえたらいいでしょうか?
アグラオネマの花が咲く季節はいつなのだ
実はこの花、花芽としては随分前から発生が確認できていました。
↓↓ 1月中旬のシルバー クイーン
真ん中で膨らんでいる穂が蕾?です。
葉が展開する前のドリル状のものとは全然違うので、すぐわかります。
開花したのは春ですけど、冬の最中に花が付いたんですから、春を感じていたのか怪しいところです。
マリアは夏に開花、シルバー クイーンは春に開花という結論は保留として、来年以降の様子を見て判断したいと思います。
秋から冬越し中のシルバー クイーン
そもそもアグラオネマは観葉植物で、キレイな葉を展開してもらって、それを維持することが肝要かと思います。
なので、アグラオネマは花を確認したらすぐにカットする方が多いようですね。
妥当な判断だと思います。
このシルバー クイーンも完全開花を待たずにカットします。
↓↓ 10月のシルバー クイーン
↓↓ 1月中旬のシルバー クイーン
少し葉が増えた一方で、さすがに無加温の環境なので数枚の葉が傷んできました。
↓↓ 3月上旬のシルバー クイーン
結局2,3枚の葉が傷んだものの、うまく冬越しできたようです。
よかったよかった。
傷んだ葉が見苦しくなってきましたので、間もなく花と一緒にカットする予定です。
それよりも、1月と3月の写真はほぼ同じ向きなんですけど、立って上を向いていた葉がみんなお辞儀しているのがお判りでしょうか。
割と最近、3月に入ったころに気が付いたのですが、水切れや根腐れでは無いと思うんですよ。
悪いことが起きてるんじゃないかと少し心配しながらも、春の生理現象だったら面白いなあと思って興味深く見ているところです。