ホスタのエル ニーニョ、2年目の芽吹き
ブルー系ホスタのエル ニーニョはハルシオンの芽変わり品種です。
ブルーの葉にクリーム色から白の縁取りが入ります。
↓↓ 去年の様子です
6月にお迎えしましたが、もうその時点でブルーは落ちてしまっていたんです。
地味な斑入りのホスタって感じでしたけど、きっと芽吹きから見るとキレイなんですよ。
本来の姿を見るのがこの春が初めてです。
エル ニーニョの芽吹き
エル ニーニョはハルシオンとほとんど同じ時期に芽吹きを確認しました。
さすが直系の関係なだけあります。
↓↓ 2020年3月下旬のエル ニーニョ
芽吹いた後、葉が展開するまでの過程においてもエル ニーニョとハルシオンはよく似ていました。
↓↓ 2020年4月上旬のエル ニーニョ
最初はタケノコ状態のまま、しばらく伸びていきます。
↓↓ 2020年4月中旬のエル ニーニョ
その後おもむろに葉を展開させます。
斑の入り方は確かにエル ニーニョのようですね。
2年目のエル ニーニョ
お迎えしてから1年近く、本来の姿を見ることができなかったエル ニーニョです。
楽しみにしていたブルー葉をようやく見ることができました。
↓↓ 2020年4月下旬のエル ニーニョ
確かにブルーの葉になっています。
この時点ではどこまで葉数を増やすのか、楽しみだったのです。
↓↓ 2020年5月上旬のエル ニーニョ
5月になって葉柄も伸びてきました。
この雰囲気だと、今年は葉数に関してはここまでのようです。
去年よりは葉が大きくなりましたが、代わりに葉数は減りました。
急には大きくなれないのですから、毎年少しづつで構いません。
勢力が衰えなければよいと思うぐらいで、気長に育ってください。
ようやく見られたエル ニーニョのブルーの葉
エル ニーニョは去年に比べると葉の大きさは格段に大きくなりました。
↓↓ 2020年のエル ニーニョの葉
それでも、今のところ葉の形はハルシオンと同様に細めな印象です。
去年もそうだったのですが、エル ニーニョの斑は純白に近く、すごく細く入って、それが安定しているようなので感心します。
シャープでカッコイイ雰囲気を作ると思います。
葉色は確かにブルーで、全体的に白っぽい、霞んだ感じの独特の色です。
上の写真では新葉が一緒に写っていて、まだあまり青くなっていないのがお判りかと思います。
最終形の葉は何とも言えない質感で、ハルシオンとも違うような気がします。
問題はブルーが長持ちするかどうかですね。
トゥルー ブルーとほとんど同じ場所に植えてありますが、エル ニーニョの葉の方が汚れるのが早いですね。
たまたまかもしれませんし、若い個体だからかもしれません。
できるだけ長くブルーを保ってくれれば、エル ニーニョは見ていて飽きないキレイなホスタだと思いました。
追記
↓↓ 庭植えだと、ブルー葉の期間はそう長くありません
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