ナタレンシスは、枝というより蔓を伸ばすんですね
久しぶりにペトペンチア ナタレンシスの様子を見ていただきたくて。
↓↓ ああ、冬の最中はこんな感じでしたか
結局ナタレンシスは室内管理で難なく冬越しできました。
何というか、この植物は強健なんだと思われます。
春になって本領発揮したペトペンチア ナタレンシス
冬の間もナタレンシスの休眠は完全ではなく、僅かに生長を続けていました。
それが3月下旬ぐらいから勢いよくなってきました。
↓↓ 2020年4月上旬のペトペンチア ナタレンシス
急に節間が伸びて、お迎えして半年で初めて蔓性の本性を現してきました。
応急措置で支柱を立てていますが、場当たり的です。
↓↓ 2020年5月下旬のペトペンチア ナタレンシス
結局為す術無く、伸びた蔓を巻いていっています。
随分と伸びるんですね。
この仕立て方でいいのでしょうか
どうやって巻いているのか詳しく見てください。
↓↓ ちゃんと巻付きます
支柱の一番上で枝を留めて、くるっと大きな輪にしたら支柱の真ん中くらいに蔓の先天が来るように留めます。
そうすると、そのうちこうやって自分の蔓に巻付いて登っていきます。
↓↓ 2020年6月中旬のペトペンチア ナタレンシス
巻付き終わって、また当ても無く蔓が伸びているところです。
もう少し伸びたら、また自分に巻付いてもらうつもりです。
蔓なので、行灯仕立てとかが考えられますけど、鉢を大きくしないといけないですよね。
そうすると場所を取るので、諦めました。
こんな仕立て方はどこでも紹介されていませんね。
コンパクトにできるので、見慣れた今では気に入っています。
イモも大きくなっているようです
蔓が伸び始めても、イモの部分はそれほど大きくなっていませんでした。
それがようやく最近、大きくなり始めたように感じています。
↓↓ 2020年5月下旬のナタレンシス
春以降、こうやってどんどんイモ部分が傾いてきました。
どうも根が動き出して、こうなったようです。
↓↓ 2020年6月中旬のナタレンシス
そこで少しだけ大きな鉢に植替えました。
重心が高くなっているためプラ鉢だとすぐ倒れてしまいますので、程よいサイズの素焼き鉢に切り替えました。
イモ部分の上部にひび割れができているのが、生長の証だと思っています。
ペトペンチア ナタレンシスがこんな蔓性だとは、知りませんでした。
たった一本の蔓が今のところ一切分岐もせずに伸びつつけて、これは秋までにどのくらい伸びるんでしょ。
イモ部分がもっと太ってくれるように、多肥にしてよく陽に当てて、できる範囲でお世話を続けましょう。