極めてささやかなカシスの収穫
カシスを使ったお菓子とか、たまに見かけて美味しそうです。
いや、実際に美味しいんです。
生のカシスを売ってるのは見たことないですよね。
日持ちしないからみたいですよ。
美味しいけど入手しにくいんだったら木を植えてみましょうか、っていうのが栽培開始の動機でした。
3-4年前の話です。
そもそもカシスとは
カシスはフランス語なんだそうで、和名はクロスグリ、英名がBlackcurruntとのこと。
スグリ属(Ribes)の一種で、落葉低木です。
木に毎年実がなるって良いですね、ワクワクします。
カシスの苗木は我が家の周辺ではあまり見かけません。
たまたま珍しくホームセンターで売られていたのを買ってきたんですね。
品種などの記載は無かったはず。
カシスって、国内生産の9割が青森県なんだそうです。
一般社団法人 日本カシス協会 - [JAPAN CASSIS ASSOCIATION]
海外ではポーランドが産地だっていうんですから、栽培は寒冷地が向いてるような気がしてなりません。
今年も寂しい収穫
さて我が家で3-4年を過ごしたカシスです。
開花時期は4月ー5月ですので、一応花の写真もあったりします。
↓↓ 2020年4月下旬のカシス
これで絶賛開花中です。
超地味花なので気を付けないと見落とします。
こうやって新梢に花が付くようです。
↓↓ 2020年6月下旬のカシス
梅雨時、ブルーベリーと同じ時期に収穫できます。
などと書いているのですが、昨年まで収穫できたのは毎年2-3粒!!
まあ実らないこと。
↓↓ 2020年の、カシスの成果
もう2-3粒ありますので、今年初めて10粒以上の収穫となりました。
何とも情けないですが、今年もこれだけでした。
大きくならない低木です
我が家のカシスの木を見ていただきましょう。
↓↓ 2020年6月下旬のカシス1号
見にくいかと思いますが、真ん中の茂みがカシスです。
これが1号ということは、2号もあります。
↓↓ 2020年6月下旬のカシス2号
どちらにしても、あまり大きくなりません。
花が付いて結果するのは1号だけで、2号は未だに花も咲いたことありません。
樹高は1号が80 cm、2号は60 cmしかなく、枝数も少ないです。
今年はこの貧相な姿を眺めながら、まず木を元気にしないとイカンなあと思っています。
これまでほとんど放置してきた小生が悪い。
この秋までにまず陽当たり改善します。
若い苗の頃直射日光で葉焼けしたことがあって、日陰に植替えたりしました。
この陽当たりの悪さが今では不健康の原因とみています。
少し周辺環境を整えて、陽当たりを確保したいです。
それから他の木の根と競合している可能性がありますので、周囲を掘って確認します。
そのうえで、少し積極的に施肥して様子をみましょう。
何とか勢いをつけてもらいたいなあ。
カシスジャムを作るのが目標です。