フィカス ウンベラータを曲げ始めました
ちょっとノンビリした一日を過ごしたので、ウンベラータを曲げてみようと思いました。
人間は暇なときにはロクなことをしないです。
洒落たウンベラータは曲がってる
フィカス ウンベラータでgoogle検索すると、色々な仕立ての画像が出てきます。
数本の枝を自然に伸ばしたのや、ぐねっと大きく曲げたのが多いでしょうか。
ウンベラータが種々の仕立てに柔軟に対応できる、いじりがいのある木だということなんでしょうね。
中でもやっぱり、色々な程度に曲げているのが、オシャレな感じです。
今我が家でウンベラータが置いてある場所は、決してオシャレな場所ではありません。
そこをウンベラータのオシャレパワーで、一気にオシャレ空間にしてもらおうじゃありませんか。
まず、どうやって曲げるか
WEB上にある情報を軽く見てみると、ウンベラータの曲げ方は大きく2通り。
一つは盆栽の曲木技法を応用して、針金を巻いて曲げることで固定する方法。
もう一つは支柱に固定する方法。
小生盆栽の曲木技法にはちょっと憧れていまして、ホームセンターで盆栽用針金も見たんですけど、結局後者の支柱に固定する方法を試してみました。
手元にあるものでできるよね、というそれだけの夢のない理由です。
うまくいかなかったら、針金買ってきます。
無理を強いるウンベラータはこちら
さて、件のウンベラータは5号角プラ鉢に植えられています。
↓↓ 安さにつられて8月にお迎えしたこちらです
随分葉が出て、とにかく上に上に伸びていくウンベラータ。
↓↓ 11月中旬、現在のウンベラータ
高さは約35 cm。
ウンベラータって次々と葉を出して上に伸びるんですけど、新しい葉が出ると一番下の古い葉が落ちるんですね。
それでも全体の葉の数は、お迎えした時の7-8枚から少し増えて、現在12枚。
勝手に曲がってきています。
こいつを少し曲げます。
WEBにある写真を見ると随分トグロを巻いている木もありますよね。あれはどうやって曲げてるんでしょうか。
技法として興味がありますが、あんまり極端なのは小生の好みではないので、今の曲がり方を活かして柔らかい曲線にしたいですね。
支柱を立てて、紐で縛る
曲げましょう。
手元にある短い支柱が中空のブラ棒なので、柔らかくてうまくいかない予感がします。
↓↓ 一本では絶対に木の力に負けますので、3本の支柱を鉢の角に差込みます。
↓↓ で、針金で3本の支柱を上で縛ります
これで少しはマシでしょう。
↓↓ ここにウンベラータを麻紐で縛り付けます。
ウンベラータの長さが足りませんね・・・。
もう少し伸びないと最後まで巻けません。
↓↓ 全体はこんな感じ
まだ中途半端ですが、止むを得ません。
生長とともに誘引していくことにします。
暇つぶしで始めましたが、完成まではなかなか時間が掛かりそうです。
これが無くては困る、ということもありませんので、ノンビリ誘引していきましょう。
オシャレ空間への道は遠いなあ。
追記
↓↓ 曲げた結果は中途半端に。そして無事冬を越しました
↓↓ 夏の成長期に、曲げ再挑戦
↓↓ 約1年後も矯正中です