翠晃冠の冬支度を安心して見ています
我が家ではギムノカリキウム属のサボテンが寒さに反応して、縮み始めております。
↓↓ 竜頭が縮んでいます
冬に縮むギムノカリキウム属といえば、我が家では翠晃冠。
↓↓ 今年は春になってから縮むもんだから、回復も遅かった
翠晃冠も竜頭と一緒になって縮み始めているようです。
この前までは生長仕様だった翠晃冠が
多分間違いなく翠晃冠は冬に向けた準備を始めています。
ついこの前まではパツパツの生長モードでした。
↓↓ 11月上旬の翠晃冠
今思えば、これが今シーズンの翠晃冠の到達点でした。
2号鉢からは卒業できなかったものの、見事な緑饅頭になりましたね。
刺が貧弱なのはこの際問題にしません。そういう種なんです。
それが今では
↓↓ 12月中旬の翠晃冠
どうでしょう、明らかな変化は2点。
球体表面の凹凸の彫りが深くなったことと、色が濃くなってきたこと。
このまま縮んで、最後には茶色くなるんじゃないかなー、と思っています。
前回の縮み方を振返る
翠晃冠の縮み方はこんなものじゃありません。
もっと皺が深くペタンコになった上に、赤と茶色が混じったような絶望的な色合いになりますよ。
↓↓ 再掲ですが、6月上旬の翠晃冠
回復直前の様子です。
この後上の方から緑が戻り、球体に張りも出て、約1ヶ月で回復したんです。
考えてみれば、回復後は半年もせずにまた冬仕様になるんですねえ。
活動期間、短すぎでしょ。
今年はこのまま寒さに当てることで、早期の冬支度を促せれば嬉しいです。
その分春の回復が早くなることを期待しています。
翠晃冠の球径生長はどうだったか
いつもの球径生長グラフです。
ちょうど完全回復後のデータしか残っていないのが残念です。
↓↓ 翠晃冠の球径グラフ
7月上旬の活動再開から約1 cm生長したんですね。
元々3 cmにも満たない球径でしたから、十分です。
この後、冬にキューっと縮まる様子が、グラフに表れるのでしょうか。
それとも高さだけ縮んで球径はそれほど変化しないのか。
冬だからって、測定は忘れないようにしなきゃいけません。
今回は安心のはず
最初に縮んだ時には、季節外れということもあって、もう枯れてしまったのかとかなり疑ったものでした。
今回は初冬に反応しているので、まだ安心して見ていられます。
霜に当てたり、水遣り完全に忘れたり、安心しすぎて本当に枯らさないように気を付けて冬を過ごしたいですね。
いや、もしかしてこのまま春になって、また春になってから縮むってことは無いですよね…。
追記
↓↓ 翌春に初めて開花しました。美しい白花です。