月影丸を2.5号鉢に植替えました
今年も酷暑で庭の植物の水遣りが大変です。
今週を乗切れば、少しはマシになるかもしれないという淡い期待にすがって、毎日頑張ってホースを捌いています。
庭での苦労をよそに、ベランダのサボテンは順調です。
最近のサボテン鉢増しの基準
春以降いくつかのサボテンは鉢増しをしています。
2号鉢でも大きすぎるぐらいの小さな苗を植えて始まったサボテン栽培も、1年で鉢増しとは早いものです。
最近は月影丸を鉢増ししました。
↓↓ この続きになりますよ
↓↓ 2020年6月下旬の月影丸
春の長い開花がようやく終了して、新しい刺が出始めた頃でしょうか。
水遣りなどのお世話をする際に鉢を持つと、必ず刺が手に当たるようになってきました。
↓↓ 上から見ると鉢の外側に刺が出ています。
横から鉢を掴むようにしないと、手に刺が刺さります。
月影丸の刺は鈎状になっていますから、まともに刺さると抜けにくくて困ります。
これはお世話に支障がありますので、鉢増ししましょう。
他のサボテンも刺が鉢の外側に大きく出たら鉢増しするようにしています。
ですから、刺の強弱で鉢増しのタイミングが全然違います。
お世話の都合ですけど、まあわかりやすい基準かと思っています。
月影丸は2号鉢を卒業
そんなわけで、月影丸を抜いてみました。
↓↓ 2020年8月中旬の月影丸
根鉢もシッカリと形成されていましたし、言うことない状態でした。
鉢増しのタイミングとしても丁度良かったんじゃないでしょうか。
↓↓ 2.5号鉢に植替え直後の月影丸
傾いてますよね、刺が邪魔でうまく植付けることができませんでした。
皮手袋で支持していたのですが、刺が大いに引っかかって外すのに大層苦労しました。
そのときに傾いてしまった次第です。
陽当たりの向きを調節して、自発的に傾きが修正されるようにしましょうね。
月影丸の球径変化1年間
最近サボテンの写真撮影はサボっている一方で、球径測定は辛うじて継続しています。
ようやく丸一年のデータが揃いましたので、今までよりは有意義なデータになっているんじゃないでしょうか。
↓↓ 月影丸の球径変化(縦軸mm)
これによると、月影丸は春3月から秋までが球径が膨らむ季節です。
秋以降、冬にかけて緩やかに縮んで、8月頃の球径に戻って春を迎えるというわけです。
生育の傾向が正しければ、今現在8月の大きさで来春の蕾が付くんですね。
2020年は1.5 cm程度の生長でした。
もうそんなに大きくならなくてもよくて小さいままでいて欲しいぐらいですから、この調子で来年もお願いします。
他のサボテンの変化も見てみよっと。
翠晃冠も我が家で初めて開花しました
今年はサボテンが、本当によく花を咲かせてくれています。
1年間育てきて良かった。
サボテン置き場が華やかなのは、いいですね。
その周囲の勢いに乗じて、ギムノカリキウム属の翠晃冠も我が家で初めて花を披露してくれました。
翠晃冠のここまでの歩み
翠晃冠は我が家に来て1年半ですか。
冬から春にかけて縮んだり赤くなったり、季節変化が割と大きく出るサボテンなので見ていて飽きません。
総じて順調に育っています。
↓↓ 半年前もキレイな姿でした
翠晃冠は冬の間赤味を蓄積していって、それが春にピークとなるようです。
写真を見返すと、今年は3月頃に一番赤くなっていました。
↓↓ 2020年3月中旬の翠晃冠
赤くなったら赤くなったで、味わい深く渋い雰囲気でした。
こんな状態で、翌月には生長点近くの刺座に蕾の気配が見えました。
↓↓ 2020年4月中旬の翠晃冠
中央で刺が密集している中に赤い点が見えまして、それが蕾だと思われます。
球体の赤味も少し薄れているようです。
去年からごく最近までの球径を見ます。
↓↓ 翠晃冠の球径変化
球体の直径は冬に停滞するものの、縮んではいませんでした。
赤くなった時に皺も深くなっていたので、高さとかは小さくなっていると思うのですが、どうなのでしょう。
球径の変化で言うと、11月から4月に休眠しているようです。
1年で1.5 cm程ですか、そうですか。
翠晃冠の初開花
4月中旬に見えた蕾はその後順調に大きくなっていきました。
↓↓ 2020年5月中旬の翠晃冠
テッペンについているのが蕾です。
ギムノカリキウム属ですから、表面はウロコ状になっています。
ウロコの形は尖っていて、麗蛇丸に似ています。
最初に花が開いたのは6月6日でした。
↓↓ 2020年6月上旬の翠晃冠
ちゃんと白花でした。
純白の花火のようです。
↓↓ 開花から3日後の翠晃冠
翠晃冠は花持ちが良いようです。
少しルーズになりながらも、3日後でもこの通りちゃんと花の形を維持しています。
花弁の基部にピンクが入っています。
その後も咲き続ける翠晃冠
最初に見えた蕾は3つ、みんな開花に至っています。
↓↓ 2020年6月中旬の翠晃冠
何とか二輪同時に開花してくれました。
右側の花は開花から時間が経っています。
花弁が反ってしまって、終わりが近い雰囲気が出ていますね。
↓↓ 確かに翠晃冠です
古い花はピンクが強く出てくるようです。
花持ち良く、表情を変えながら最後まで鑑賞に堪える花です。
翠晃冠や麗蛇丸などのギムノカリキウム属普及種は100円ショップにもあるそうですから、サボテンをお試しでお求めになるのもいいんじゃないでしょうか。
成長期に刺座の動きを見るのも地味な楽しみとしてアリですし、この花はなかなかのものですよ。
追記
↓↓ 球体も大きくなって、鉢増ししました
錦繡玉の鮮やかな黄花を初めて鑑賞しました
我が家のサボテンが次々と花を咲かせています。
竜頭の次に咲いて大いに目立っているのが、パロディア属の錦繡玉です。
錦繡玉は冬に縮みました
前回、錦繡玉を記事にしたのは秋に鉢増しした時でしたね。
↓↓ なんか、さっそく傾いていますが
秋以降の錦繡玉は見る見る縮んでいって、冬の環境に適応していました。
↓↓ 冬に縮んで、現在は元に戻っています
秋から春にかけて1 cm、約20%球径が小さくなりました。
秋の鉢増しの必要が無かったなあと思いながら、冬の錦繡玉を眺めていました。
同じパロディア属の銀粧玉も随分と縮みましたから、この種族の寒さ対策は共通なんでしょうね。
ここまで球径の季節変化が大きいと、真の生長を語るには1年前の同じ時期の球径を比較しないと、意味がありませんね。
我が家で初めての開花
そんな錦繡玉、春に球径が回復している途上で蕾が発生しているのが確認できました。
↓↓ 2020年5月中旬の錦繡玉
実際はこの1ヶ月程前に蕾らしき雰囲気を感じていたのですが、残念ながら写真に表現されていませんでした。
5月の間は着実に蕾が生長していました。
↓↓ 2020年5月下旬の錦繡玉
これは錦繡玉が開花する直前、蕾は赤。
錦繡玉は黄花のハズで、赤花だと緋繡玉です、ムム。
そういえば、最近ようやくサボテンの開花直前の雰囲気を掴んできました。
蕾に花弁の色が出てきたりすると、もう翌日か2日後には開花です。
段々と蕾が膨らんでという趣きはなく、蕾の印象が変わってから開花環境が来たら躊躇なく一気に開花します。
↓↓ 2020年5月下旬の錦繡玉
いやいや、色は杞憂でした。
見事な黄花が咲いたのが、5月30日でした。
もう開花するだろうと思っていても、派手な黄色い花が咲いていて、突然サボテン置き場の雰囲気が一変していると少なからず驚いてしまいます。
錦繡玉の黄花を堪能しました
この錦繡玉は昨年の7月、花が終わった直後にお迎えしました。
まだ花がらが付いていましたね。
そんなタイミングだったので、これが我が家での初開花です。
↓↓ 真上からの錦繡玉の開花
最初は三輪同時開花でした。
もう一輪も咲きそうだったので期待していたところ、無事間に合いました。
↓↓ 2020年6月上旬の錦繡玉
最後に咲いた花がムギューってなってます。
これで四輪同時開花になりました。
↓↓ とにかく目を引く鮮やかな黄花
錦繡玉の花は、蕾の色も赤、咲いた直後もわずかに赤がさしているようです。
そのため、少し濃厚なイエローになっています。
↓↓ どこか穏やかな感じがするのは、花弁の形のせいでしょうか
鈎刺で割と地味な球体なのに、花にエネルギーを使うのですねえ。
錦繡玉は、比較的午前中の早い時間から花が開いてくれました。
麗蛇丸や竜頭のように咲き惜しみしないところが、また一段とよかったです。
幽玄な白花の竜頭、2020年も開花してくれました
竜頭の花が咲きました。
去年も随分と感心して眺めていました。
↓↓ お迎えした時にあった蕾が開花
今年は花芽が出てきた時点からジックリ観察して、とうとう開花に至って、やっぱりキレイな花だなあと感心しています。
↓↓ ここから開花まで約1ヶ月なら長くはないですね
竜頭の蕾の生長と開花
4月中旬以降は順調に4つの蕾が生長していました。
↓↓ 2020年5月中旬の竜頭
竜頭の蕾は爬虫類系で、見事なウロコですね。
今年は麗蛇丸など他のギムノカリキウム属の蕾を見た中で、竜頭が一番ウロコでした。
↓↓ 2020年5月下旬の竜頭
一番生長の早かった最初の一輪が開花したのが、5月26日でした。
去年も見ていても、やっぱりこの花は美しいです。
サボテン本体ともよくマッチしているように感じます。
↓↓ 白花で褐色の影が差しているのが何とも
キレイだなあ。
続けて開花した僥倖
最初に開花した日以降、天気が悪かったのかな?
あまりシッカリ開かない日が続いて、寂しい気持ちになっていたところ、遅れていた次の蕾が開花してくれました。
これは本当に良かったです。
↓↓ 続いて、三輪が咲きそうです
何とか最初の一輪が持って欲しいと強く願っていたところ、何とか望みが叶えられました。
↓↓ 2020年5月下旬の竜頭
四輪同時に開花した様子です。
これは美しい。
↓↓ これは真上からです
どうやったら四輪咲いている豪華さをうまく表現できるのか、よくわかりませんでした。
写真の勉強が足りません。
↓↓ 一輪に注目してもいいんですけど
竜頭の見事な花を堪能することができて、よかったなあ。
竜頭の開花は正午ごろから、本当に午後早い時間の2-3時間でした。
我が家ではギムノカリキウム属のサボテンは遮光しているのですが、ちょっと遮光が強すぎるんでしょうか。
開花時間が短いのは実に残念でした。
サボテンの白花は独特の美しさですね
竜頭の白花は、何とも言えない味わいです。
サボテンの花は派手な色が多いですけど、白花を集めたくなるくらいです。
同じギムノカリキウム属の麗蛇丸も白っぽくて美しい花でした。
↓↓ 麗蛇丸の花は、竜頭より小さいです
麗蛇丸はピンクとグリーンの影が入っていました。
竜頭の花は一回り大きくて褐色の影にクリーム色の蕊なので、豪華ながら一段と大人びて落ち着いた印象です。
↓↓ 沢山咲いても派手にはなりません
幽玄、という言葉が浮かびましたが、正確な意味なのか心配になって調べたところ、
① 奥深い味わいのあること。深い余情のあること。また、そのさま。
② 奥深くはかり知ることのできない・こと(さま)。
③ 優雅なこと。上品でやさしいこと。また、そのさま。
④ 中世文学・中世芸能における美的理念の一。余情を伴う感動。
とありました。
小生が感じた、この花の形容にふさわしいようです。
花鏡丸が慌ただしく開花していきました
花鏡丸に花芽を見つけてから半月ばかり経ちましたが、立て続けにわーっと咲いて、あっという間に終わってしまいました。
↓↓ 春、色々出し始めた頃の花鏡丸
バラの季節と重なったのもあって、大変慌ただしく過ぎていった感じです。
花鏡丸の2020年春最初の開花
この春最初の花鏡丸の花、5月12日に咲きました。
↓↓ 2020年5月中旬、花鏡丸の初開花
ほぼ深紅ですが若干朱色が入っているような、鮮やかな花色で咲きました。
雄蕊の先の黄色が宙に浮いているようで、これがチャームポイントです。
去年の秋の花とほとんど同じですね。
↓↓ 昨秋、我が家で初開花の花鏡丸
春の花ならでは、という特徴は無いような気がしました。
いつだってこの鮮やかさなら、文句ありません。
↓↓ とにかく次の蕾が控えています
花鏡丸の花は2日程で萎れます。
次の開花に間に合ってくれるよう、僅かな望みに期待していました。
二輪だとさらに豪華に
結局最初の花が萎れた日に次の開花になりました。
↓↓ 2020年5月中旬の花鏡丸
今度は2輪同時開花となりました。
しっかり開き切った花型が素晴らしくて、これまでの花よりも好みでした。
実物を見ていてもサボテン本体の存在は気にならず、そこに花が咲いているだけという感覚でした。
花鏡丸の花の美しさは、これだったんですね。
↓↓ 最初のお花はお役御免に
最初の花が萎れたのは残念でしたが、二輪同時開花でも初めての経験です。
この色の花ですから二輪になるとやはり豪華で、花数が多い方が美しいということが分かりました。
まだまだ、蕾が控えていますよ。
花鏡丸、この春のクライマックス
同時開花の二輪も2日後には萎れてしまい、一時花鏡丸が静かになりました。
萎れた花は受粉結実していなかったようで、すぐに手で除去することができました。
そして、次の開花の波がきました。
↓↓ 2020年5月中旬の花鏡丸
とうとう三輪同時開花まできました。
↓↓ 一輪だけ反対側なのは写真的に残念。
↓↓ これで三輪の豪華さが表現できたでしょうか
花鏡丸は多くの花を咲かせた姿が最高だということが、この春よくわかりました。
花の命は短いですから、多くの蕾を出させることが肝心なんですね。
そうすると、現在盛んに吹いている仔が大事なんでしょう。
出てきた仔をそのまま育てることで、多くの蕾が上がって、一度に咲いて、豪華絢爛、ということを期待する方針ですね。
花鏡丸については迷いが無くなりました。
追記
↓↓ 仔も大きくなって、秋には鉢増ししました
麗蛇丸が初めて咲いたんですよ
我が家にお迎えしてから2年目の春、ギムノカリキウム属の麗蛇丸が花を咲かせてくれました。
↓↓ ここから4ヶ月かけてようやく開花しました
まだ小さい個体なので、咲くのをやめてしまうんじゃないかと心配していました。
さっそく開花の様子を
2020年の5月13日に開花しました。
↓↓ 2020年5月中旬の麗蛇丸
大変美しい花で、感激しました。
ちょうどバラの季節に咲きましたけど、全く遜色ないです。
↓↓ 何とも言えない色あいです
白花なのですが、この周辺の微妙なピンクというか赤紫色が素晴らしい。
少し裏面のグリーンも透けて見えて、なおさら美しいです。
↓↓ 2輪同時開花の僥倖に恵まれました
蕊は色が淡いので、あまり目立ちませんね。
これはこれで、花全体の雰囲気に溶け込んでいて悪くないです。
麗蛇丸の花、いつまでも見ていたかったです。
麗蛇丸の開花まで
前回記事にした1月中旬には多くの赤い花芽が見えていました。
そのうち3つが大きく蕾に生長しました。
↓↓ 2020年3月中旬の麗蛇丸
2ヶ月経ってもまだ赤いポチです。
↓↓ 2020年3月中旬の麗蛇丸
この時点でようやく3つの蕾が確認できて、花が見られるかもしれないという期待が膨らみました。
↓↓ 2020年5月上旬の麗蛇丸
この頃は、いつ咲くのか、開花の気配がないなあと思っていた時期です。
この3日後にいきなり開花したので驚きました。
全然予想していなくて、朝には蕾を見ていて、それがお昼見ると大変身して開花しているのを見て、久しぶりにビックリしました。
おぢさんになると、少々のことでは驚かないんですけどねえ。
麗蛇丸の花についていくつか
麗蛇丸はこのうろこ状の蕾がいきなり開く方式のようです。
蕾全体が白っぽくなってきたら間もなく開花の合図なんじゃないかと思っています。
兜丸とか花鏡丸なんかは、最後に一気に蕾らしくなって、それが開花間近の合図なんですよね。
他のギムノカリキウム属はどうなのかなあ。
我が家では竜頭の開花だけだったけど、もう忘れました。
↓↓ その必要はありませんが、真横から
これは照明の当て方がよろしくありませんね。
パッカンと平らに開いているのがお判りになるかと思います。
これが閉じると、咲く前の蕾とほぼ同じになります。
今は在宅勤務なので、たまたま開花を見ることができました。
花が開いているのは日中の割と短い時間ですから、早朝出勤・夜帰宅の生活だと開花自体に気付かずに終わったことでしょう。
そう考えると、サラリーマンにとっては貴重なものを見られて本当に幸運でした。
今年の月影丸は6輪同時に開花しました
マミラリア属の月影丸です、100円ショップにも置かれていると聞いています。
多花性として知られていて、我が家では2回目の開花。
今年に入って早々に蕾が出てきたので、思わず記事にしました。
↓↓ 花の無い季節の蕾は嬉しいのです
蕾が見えたのが2月下旬ですから、あれから2ヶ月半も経っています。
サボテンは蕾が見えてからが長い 。
月影丸の今年の開花時期
月影丸はマミラリア属ですから、小輪の花が数多く咲く方式です。
去年の同時開花は3輪でした。
↓↓ 去年は球体より花の方が大きく見えました
1年間生長した成果としてのお花だと考えると、やっぱり沢山咲いて欲しい。
まずは今年最初の開花から見てみましょう。
↓↓ 2020年4月上旬の月影丸
今年もキレイに咲いてくれました。
ご覧のように、控えている蕾は大変な数になりました。
これが一度に咲くのではなく、徐々に咲いていきます。
花持ちは悪いので、いつも2-3輪咲いている状態が続きました。
↓↓ 2020年4月中旬の月影丸
4月は4輪同時開花が最多、これでもキレイじゃないですか。
去年は3輪だったので、この時点で1輪増えましたよ。
同時開花数はどこまで増えた
5月に入ってから、気温が上がりましたね。
晴れれば陽射しも力強くなってきて、月影丸もヤル気が出てきたようです。
そして、ようやくです。
↓↓ 2020年5月上旬の月影丸
6輪が咲き揃いました。
いやあ、素晴らしい。
↓↓ 上からも見ておきましょう
完全に一周つながっていませんが、小生は満足です。
まだ蕾があるので7輪開花の可能性もあるけど、このあたりで最多じゃないかなあ。
7輪開花したら、コッソリ追記することにします。
今年は月影丸の花を堪能しています
そもそも月影丸の花は、日中にしか開きません。
去年の開花姿は週末だけの楽しみで、平日は蕾しか見られませんでした。
今年は日中の開花を堪能できる日が多くて、大いに楽しむことができています。
↓↓ マミラリア属としては大輪でしょうか
濃いグリーンの球体と白い刺を背景に、派手なマゼンタの花が映えます。
キレイで良く咲く優秀なサボテンなんですよ。
そういえば球体も大きくなってきたようです。
↓↓ いつもの球径グラフです
3月に入って冬の休眠から覚め、膨らみ始めているようです。
現在2号鉢に植えられていて、2.5号鉢への鉢増し基準を42 mmとしていますから、秋までのどこかで植替えでしょう。
この蕾の様子だど、しばらくは花付きの月影丸で居続けるようです。
月影丸は花が無い時も好きなサボテンなんだけどなあ。
追記
↓↓ 鉢増しして来年の開花に備えます
色々賑やかな花鏡丸
これから暑くなってくると、サボテンの季節ですねえ。
4月半ばまで冬仕様だった多くのサボテンが、最近ようやく膨らみ始めたような気がします。
動けばカワイイですし、見つめる甲斐があります。
花鏡丸の蕾が沢山
マミラリア属のサボテンがひとしきり花を咲かせて、一時華やかな雰囲気だった我が家のサボテン置き場。
現在は花の盛りが過ぎて、元の静けさを取り戻しています。
ちょっと中休みといった感じでしょうか。
そんな中、とても目立っているのが花鏡丸です。
まずは全体像を。
↓↓ 2020年4月下旬の花鏡丸
あちこちの刺座から色々出てきています。
スゴイ姿になっていますね。
赤く見えるのは蕾で、7つ確認できます。
大きさが揃っているので、いくつかは咲き揃ってくれるかもしれません。
↓↓ 前回は夏の終わりに開花しました
昨年の開花は気温も高い夏の終わりの時期に開花しました。
花芽を確認してから半月ほどでの開花でしたが、さすがに今回はそこまで早くありません。
↓↓ 2020年4月中旬の花鏡丸
3月中は全然動きが無くて休眠継続中だったのが、4月に入ると新しい刺を出して、同時に花芽も出てきました。
この調子だと、5月のうちには開花するかな。
またすぐに記事に登場させることになりそうです。
仔も沢山出しています
春ですから、蕾がどんどん出てきているのは納得できるんです。
でも花鏡丸をよく見るとですね、仔も沢山出てきているのです。
↓↓ 矢印が仔ですね
蕾が付く刺座は、上から下まで偏らないようですが、仔が発生するのは地際に限られています。
おかげで、見つけにくいよ。
昨秋に初めて仔ができていて、それを含めると現在のところ7つ確認できますね。
全部育ったらどんな形になるのか、ちょっと想像できません。
鉢増ししないとイカン
現在花鏡丸は2号鉢に植えられています。
そろそろ手狭になってきたように感じますから、鉢増しを検討しないと。
↓↓ 花鏡丸の生長記録
例によって縦軸はmm、横軸は日付。
花鏡丸は現在42 mmで2.5号鉢への植替え基準クリアしています。
冬にはちゃんと休眠して動きが無く、現物の観察で感じていた春の動き出しがちゃんと球径に表れているようです。
開花にエネルギーを使うでしょうけど、花鏡丸は旺盛ですからね。
花後に植替えしましょう。
追記
↓↓ やっぱり一ヶ月経たずに咲きましたね、1+2+3
竜頭の花芽が見えて、ただ純粋に嬉しいです
サボテンは春になって動き出す種とジッとしている種と、色々です。
総じて球体の大きさはそれほど膨らんでいません。
1月と2月は4週ごとの水遣りだったのを、3月と4月は3週ごとにしています。
どっちにしてもカラカラですね。
来月から隔週の水遣りにするつもりですので、そのあたりでみんな動き出すかな?
竜頭はそれほど赤くならず、萎みませんでした
ギムノカリキウム属の竜頭はあまり変化が無く、ジッとしている部類のサボテンのようです。
↓↓ 12月、寒さに反応した竜頭の様子
赤くなり始めたところだったんですね。
その後の竜頭は、もう一段赤くなって縦方向に縮んだように見えます。
↓↓ 2月中旬の竜頭
12月時点でほんのりグリーンが残っていたのが、完全に褐色に統一されています。
この頃の管理は、朝に氷点下予想の時は前の晩に室内へ入れ、4週ごとに水遣りするといったところです。
夜は室内に入れても、多くの日は朝から日中はベランダに出していました。
それでも期待していたほど赤くなることも無く、思っていたほど萎むわけでもなく、やっぱり変化に乏しい冬の時期を過ごしていたんです。
春になって竜頭の花芽が見えている
最近の竜頭は、球体の厚みが出てきて、花芽が見えます。
↓↓ 4月中旬の竜頭
グリーンが優勢の時の渋い色あいが一番好きです。
この写真では花芽が判りにくいというご意見には大いに賛成します。
↓↓ 竜頭の花の気配
矢印が無いところにもう一つ見えていますので、今のところ4つの花が咲く可能性があります。
一部は途中で終わってしまうことがありますので、果たして今年はいくつ咲くんでしょうね。
去年は開花期の途中でお迎えして、1輪だけ咲いてくれました。
それにしても、去年の例で言えば開花は6月下旬。
これから2ヶ月以上かけて蕾が大きくなっていくというわけです。
気の長い話ながら、竜頭はその価値のある花を咲かせてくれるはず。
↓↓ 花は白くて清楚、A級に美しいと思います
あと2ヶ月は頑張って暮らそうと思います。
一年でどのくらい刺を出すんですか
去年の開花時の写真を眺めていて、どの程度大きくなったのか気になりました。
いや、ほとんど新しい刺を出していないように思えたのです。
↓↓ 去年7月下旬の竜頭
黒矢印が開花後の刺座、白矢印が途中で萎んだ蕾のあった刺座です。
これが現在の竜頭のどこに相当するかというと・・・
↓↓ 4月中旬の竜頭
多分この刺座で合ってると思うんですけど。
去年の花が終わった時には影も形も無くて、でもその直後に出た刺座に花芽が付いているようです。
ま、今のところ竜頭は健康そうに育っていますし、今年も花を咲かせてくれるのであれば全く不満はありません。
竜頭の開花は本当に楽しみですから、途中で萎まないよう祈っています。
追記
↓↓ 見事な開花になりました
マミラリア属サボテンの季節、高砂と夕霧の開花
サボテンの開花が続いていて、嬉しいなあ。
まだ我が家の庭が寂しい時期なので、サボテンの花を眺めて楽しむ毎日。
今はサボテンの中でもマミラリア属の花が咲く季節です。
先日お迎えした高砂の開花
まず、楽しみにしていた高砂が開花しています。
↓↓ 1ヶ月前にお迎えした高砂
まだ2cm程度の大きさなのに蕾がついていて、それがキッチリ咲いてくれました。
小さいうちから開花する種なんですね。
↓↓ 3月上旬の高砂
毛玉から輝くピンクの花が咲いて、カワイイです。
もう高砂は、ずっとこの大きさでもいいです。
球体が小さいので、相対的に花が大きく見えますね。
↓↓ 今年は2輪咲いてくれました
もう一つ小さな蕾があるようですけど、咲いている2輪と同時開花はなさそうです。
今年はこれが一番華やかな写真になるでしょう。
高砂は、直射日光があたらないとシッカリ開花できないようです。
曇りの日、日中でも花が閉じたままでした。
それから、最初の花が咲いてからもう1週間経っているので、花持ちは良いのかもしれません。
期間中気温が低めだったのを割り引いて考えても、1日や2日で終わる花ではありません。
そういえば、去年月影丸が丁度同じような感じで咲いていたのを思い出しました。
↓↓ 月影丸の方が派手ですね
こう見ると随分と印象が違って、良さはそれぞれなんですね。
来年は高砂のピンクの花をもっと沢山咲かせられるよう、白い毛玉としてうまく育てたいですね。
2年目で初開花の夕霧
もう一つ、マミラリアの夕霧が開花しています。
↓↓ 4月上旬の夕霧
夕霧は去年お迎えしてから初めての開花で、現在高さが5 cmくらいになっています。
花は筒状になっていて、小生としてはマミラリア属の花ってこんなイメージです。
高砂と対照的に色と形ともに地味なので、これは花を愛でる種ではないようです。
それから、夕霧は赤花なのか黄花なのか、ネット上の情報が錯綜しているようです。
同じ種で赤花と黄花があって、どちらかが朝霧でもう一方が夕霧なのですが、正しい組合せが小生には判りません。
手元の花は随分黄色味が強いですけど、赤花です。
花の色がわかっただけで何となく安心しました。
ここは購入時のラベルを信じて、夕霧のままとします。
↓↓ 寄ると少しは花っぽい
刺の美しさの方が勝っているとしても、花が咲けば栽培者としては嬉しいものです。
快適に育っている証としましょう。
↓↓ このままドンドン背が伸び続けるのでしょうか?
そういえば、バラ丸もまだ咲いているんです。
↓↓ 花持ちいいです
家に籠っていても、割と退屈せずに咲いているサボテンを眺めたりして過ごしています。