原種系チューリップ、早咲きのレディ ジェーンとショーグン
春ですねえ。
庭の植物も本格的に動き出して、これから5月にかけてが一番好きな季節です。
1年目だった昨年、チューリップ レディ ジェーンの処置
去年原種系チューリップを導入して、アッサリした美しさがとても気に入りました。
ちゃんと球根を管理すれば数年維持できるということで、梅雨前に掘上げて秋に植戻したんです。
↓↓ 2020年5月中旬のレディ ジェーン(球根)
もう忘れていましたけど、堀上げる時期は意外と早かったですね。
この黒っぽい外皮は硬いもので、外すとそれらしい球根が出てきました。
そうするとほとんどが分球していたのでした。
↓↓ 2020年5月中旬のレディ ジェーン
分球しているのがお判りかと。
これは大きい球根と小さい球根を半々に分けて、秋に別の鉢に植えました。
大きい球根は咲かせて、小さい球根は翌年の開花用に摘花するつもりです。
いやあ、今思えば気の長い話です。
今年、2年目のレディ ジェーン
今年は去年とは違い、一ヶ所に密植してみました。
↓↓ 去年のレディ ジェーンも悪くなかったです
どんな植え方でも悪くないような気がします。
そうして先日2年目のレディ ジェーンが開花してくれました。
↓↓ 2021年3月下旬のレディ ジェーン
去年より2,3日早いかな?
美しいピンクですねえ。
↓↓ 2021年3月下旬のレディ ジェーン
そして、日中にはあられもなく開き切ってしまうお姿。
2年目ともなると見慣れるものですね。
鉢を低いところに置いて上から見下ろすと、そんなに開き切った姿は気になりません。
それよりも、細い葉に花弁外側の上品なピンクがマッチして、優美なチューリップです。
予定通り小さい球根組は蕾が見えたところで摘蕾しましたが、結局昨年と同じ10輪咲いてくれたんですよ。
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昨秋購入のショーグンが同時期に開花しました
昨春に原種系チューリップの魅力に開眼したので、秋には追加で数種の球根を導入しました。
そのうちの一つ、ショーグンが早咲きでレディ ジェーンと同時期の開花になりました。
↓↓2021年3月下旬のショーグン
オレンジ寄りの黄色で、原種系チューリップにしては高い位置で開花して大きめの花じゃないでしょうか。
Webで調べるとTulipa praestans の’Shogun’という品種のようです。チューリップの種名は意外と細分化されてて、それぞれの特徴とかよくわかんないですね。
↓↓ 2021年3月下旬のショーグン
この品種も原種っぽく日中は大いに開き切りますけど、レディ ジェーンほどアチャーって感じはしません。色味のせいでしょうか。
↓↓ 2020年3月上旬のショーグン
とにかくこの種は、花も葉も姿が比較的いわゆるチューリップに随分近いと感じました。特徴として面白かったのは、茎が上の方で分岐して2輪咲きになることが多そうなコトかしら。少ない株数でも賑やかです。
2年目の球根は愛着があって、昨秋導入の球根は新鮮な興味があるし、これから遅咲きのチューリップも楽しみです。
今年の焼き芋、昨年より良くなっているはず
今を遡ること約半年、今年もサツマイモを植えたのです。
品種はべにはるか、昨年と同じでした。
植えたのが少し遅かった
いつもは5月の連休中にサツマイモの苗がホームセンターに並びます。
今年は人混みを避けていたら、サツマイモの苗に出会わずに連休が終わってしまいました。
連休後に苗を見つけて、購入してから1週間濡れ新聞に包んで発根を促し、植えたのは5月の下旬だったようです。
↓↓ 2020年6月上旬のべにはるか
植えるのが遅かったので、最初葉が落ちてしまいました。
僅かに残った葉が元気なので、多分大丈夫。
↓↓ 2020年6月中旬のべにはるか
随分遠回りしてしまいましたが、ここまでくれば大丈夫。
スタートが遅いといけませんね。
↓↓ 2020年10月上旬のべにはるか
放置していてもサツマイモは育つので、今年も植えた後は水もやらない、肥料もやらない、何もしないで秋を迎えたのでした。
やっぱり少し蔓の勢いが弱いような気がして、植付が遅かったのが最後まで影響しているようでした。
残念な収穫
そうして去年と同じ、10月の終わりに収穫しました。
昨年と比べると栽培期間が約1ヶ月短いですから、おそらく収量に影響するだろうと思いながら、掘返しました。
↓↓ 2020年べにはるかの収穫
やっぱり少なかった・・・。
べにはるかは中型以下のサイズが美味しいと感じていますから、イモの大きさはこれでいいのです。
でも数が少なくて、去年の半分ぐらいでしょうか。
これでは苗の値段のモトは取れないです。
ま、今年は諸事情がありましたから、仕方ないですね。
収穫したイモは、物置で1ヶ月間熟成させました。
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今年の焼き芋
そしてこの週末、ようやく熟成期間が終わったので早速焼き芋にしました。
↓↓ 熟成後のべにはるか
収穫直後から何も変わっていませんが、何となく美味しそうに見えます。
去年も焼き芋レシピを記事にしましたが、その条件ではあまり好ましい結果になりませんでした。
↓↓ これはダメなレシピでした
読者の皆様にはお詫び申し上げます。
今年は改良レシピを紹介します。
↓↓ 水洗いしたイモをクッキングシートでくるむのは去年と同じです
↓↓ オーブンで240℃、1時間
こんな感じでクッキングシートが焦げた感じで完成です。
↓↓ 中までしっとり柔らかくなりました
表面は少し焦げて、香ばしさがプラスされます。
高温が入ることが大事なようで、これで皮と身が分離したイイ感じの仕上がりになると思います。
大きなイモの場合は時間を長くするよう、調節した方がいいかもしれません。
来年は安納芋を植えたいので、苗が手に入るよう祈っています。
今年も沢山焼き芋食べよっと。
秋も深まり、2020年のジャムづくり
秋から冬にかけて、小生はジャムおじさんになります。
年始にも同じテーマで記事にしていて、今回も書く内容に変わり無いかもしれません。
↓↓ 年末年始にジャムづくりしてましたね
ジャム自体は、おそらく今回の方が出来が良いように感じています。
小生も成長しているのです。
今年収穫したベリー類を材料に
まずブラックベリーを全部使い切ります。
今年は結構穫れたんですよ。
↓↓ 2020年ブラックベリーの収穫量
585gですね。
ここにブルーベリーを415g加えて、合計1kgにしました。
この他ジャムの材料は
・グラニュー糖 500g
・レモン果汁 大匙1
以上です。
ジャムづくりの手順
煮た果実を濾したりせず、手軽にいきますよ。
↓↓ 秤量した冷凍果実はすぐ鍋に
鍋にフタをして、中火にかけます。
↓↓ しばらくすると溶けますよ
このような状態になったら、グラニュー糖500gとレモン果汁大匙1を加えます。
ここから先、鍋のフタはしないでくださいね。
去年は果実重量に対して60%の砂糖でしたが、ま、どちらでも構いません。
どっちでも美味しくできますよ。
こういうのはフィーリング重視でも美味しくできてるはずです。
さて、砂糖とレモン果汁を添加後も軽く混ぜながら中火継続、そして沸騰したらすぐにとろ火にしましょう。
蓋を開けたまま、たまに混ぜながら1時間煮込んでください。
保存ビンの滅菌
煮込みの間にジャムを入れる容器を滅菌しましょう
↓↓ 径の大きな鍋があると便利です
大鍋にジャム保管用のビンを入れます。
ビンの中には水を入れて、ビンの外側にも水を入れます。
ビンのフタも一緒に鍋に入れますよ。
強火にかけて沸騰したら弱火にして15分から20分煮込みます。
大鍋のフタは開けないようにしましょうね。
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ビン詰めして完成
またジャムの鍋に戻ります
↓↓ 煮込み中の鍋
ビンを滅菌しているうちに、ジャムの鍋では表面にアクが溜まっていることでしょう。
ここにはブラックベリーの種子なんかも含まれていますから、大胆かつ丁寧にアクを除きましょう。
ジャム本体を無駄に捨てないように、アク取りはお玉でも何でもいいですよ。
↓↓ 1時間煮たら瓶詰です
アクを除いたジャムをビンの口まで注ぎ入れます。
ビンは中のお湯を捨てて、キッチンペーパーに伏せて置けばすぐに乾きます。
熱いビンの取扱いなので、トングなどがあればいいですね。
ビンが暖かいうちにジャムを注ぎ入れ、すぐに蓋をして室内放置で冷まします。
↓↓ ほら、冷めたら固まりました
注いだ直後のジャムは液体ですが、冷めればゲル化します。
後は念のため冷蔵庫か冷凍庫に入れて保存しましょう。
冷凍庫なら1年以上保管可能です。
↓↓ プレザーブ スタイルのジャムが完成
小生はジャムづくりが好きなんですな。
この2年でベリーの木を入れ替えたりイチジクを植えたりしたので、何年かするとジャムのバリエーションも増えるんじゃないかと今から期待しています。
栽培したバジルで料理のレパートリー2品追加されました
バジルの種子を播いてから、毎日楽しく生長を見守っています。
↓↓ 遅い時期の種播きで心配でした
この後一気に大きくなって、料理に使う目的を達したのでした。
生長早いですね。
バジル栽培での作業
7月下旬に播種してからは、雨の日以外の水遣りが基本でした。
1ヶ月後の8月下旬に施肥1回、それから摘芯を2回実施しました。
↓↓ 2020年9月上旬のバジル
これで2回目の摘芯直後ですね。
シッカリ脇芽が見えているすぐ上で切って、枝数を増やします。
バジル1本で2回摘芯したので、うまくいけば4本の枝になっているはずです。
10本程を密植して間引くこともありませんでしたので、真ん中の個体は陰になって生育が良くありません。
でも枯れるほどでも無く、面倒なのでこのままにします。
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摘芯した葉はガパオライスに
摘芯を2回した際に、それぞれ片手に乗る程度の葉が収穫されることになりました。
多くはない量の利用法として調べた結果、ガパオライスを作ってみました。
↓↓ 左のポテサラはバジルと関係ありません
美味しくできたので、分量だけご紹介しますね。
ガパオライス(3-4人分)
◆材料
ニンニク ・・・2カケをみじん切り
鷹の爪 ・・・3本を輪切り
鶏むねひき肉・・・600 g
玉ねぎ中玉 ・・・半分を櫛切り
ピーマン ・・・2個を縦に切る
赤パプリカ ・・・1個を縦に切る
スダチの葉 ・・・3枚(バイマックルーの代用)
バジル ・・・収穫した全部、葉だけ
◆調味料
ナンプラー ・・・大匙1.5
オイスターソース・・・大匙1.5
砂糖 ・・・小匙1
鶏ガラスープの素・・・小匙1
調理は、
1. ニンニク、鷹の爪、鶏肉をサラダ油で炒める
2. 調味料を加えて馴染ませる
3. 玉ねぎ、ピーマン、パプリカを加えて炒め、軽く火を通す
4. スダチの葉とバジルを加えて軽く炒める
5. ご飯にかけて、別で用意した目玉焼きを乗せたら完成
炒めるだけなので、カンタンですよ。
そして収穫してジェノベーゼソースに
2回目の摘芯後、1週間後にはそれなりの量が収穫できそうな気配になりました。
↓↓ 2020年9月上旬のバジル
いよいよ摘芯がてら収穫して、密かな目標だったジェノベーゼ ソースに挑戦したいと思います。
収穫の目標は30gです。
↓↓ 頑張って29g
ちょっと届きませんでしたが、十分です。
播種から1ヶ月半で約30gを収穫できました。
ジェノベーゼ ソース(3-4人分のスパゲティに)
◆材料
バジル ・・・葉だけを約30g
ニンニク ・・・5g
カシューナッツ・・・20g(松の実の代用)
粉チーズ ・・・15g
オリーブオイル・・・150mL
これをミキサーにかけて、馴染んだら完成です。
↓↓ 完成したジェノベーゼ ソース
なかなか細かくならずに、意外と大変でした。
これ、ミキサーの性能の問題ですよね。
さて、ソースができただけで満足してはいけません。
これを400gのスパゲティに和えて料理が完成ですよ。
↓↓ スパゲティ ジェノベーゼ ソース でござる
奥のチキン サラダの方が美味しそうとか言うのはナシでお願いします。
具はさやいんげんとポテトを茹でたのが基本なんですね、調べて初めて知りました。
美味しかったのですが、バジルの量と高カロリーの具合を考えると年に1-2回ですねえ。
目標の料理を作ることができて、バジル栽培も成功と言えるでしょう。
後はこのまま水遣りを続けて、種子が採れれば言うことありませんね。
久しぶりに種播きして、バジルとコリアンダーを育て始めました
我が家の庭に植えられている植物、多くは多年草と果樹で一年草は多くありません。
今年は新しい挑戦の一つとして、一年草のハーブを育ててみることにしました。
最近料理も頑張ってるので、メニューの足しにできたらいいな。
発芽率が高いバジル
久しぶりに播種したのは、まずバジル。
↓↓ 2020年7月下旬のバジル種子吸水
13粒をペットボトルのキャップ内で吸水させました。
5-6時間後には種子の周囲にゲル状のものが見えてきました。
そういう組織が付いてるんですね。
これを等間隔に浅く播種。
↓↓ 播種後1週間、8月上旬のバジル
表面が乾かないように水遣りして1週間、発芽してきました。
この時点で発芽しなかったのは1-2粒ですから、高い発芽率でした。
双葉が独特の形ですから、雑草と間違うことはありませんね。
↓↓ 播種後約2週間のバジル
葉の反り具合がいかにもバジルじゃないですか。
その後追加の発芽はありませんし、間引きもしていません。
この先どうしましょう。
↓↓ 2020年8月上旬のバジル、播種後約20日
随分混んできました。
そろそろ何らかの手入れをしないといけませんね。
追記
↓↓ バジルの生長は早いですね、2ヶ月経たないうちの収穫です
発芽率が低いコリアンダー
バジルだけでは寂しいので、もう一つコリアンダーを植えてみました。
こちらも種子からです。
↓↓ コリアンダー種子の吸水
播種前にコリアンダーについて調べてみると、発芽率が低いとのことでした。
殻は割って、中の種子だけ取り出して一晩吸水させ、播種。
種子の数はバジルの倍くらいでした。
↓↓ 播種後1週間、8月上旬のコリアンダー
なんと1週間では3つしか発芽しませんでした。
↓↓ 播種後約2週間のバジル
播種後1週間してから全体の発芽が始まるという感じでした。
毎日数個ずつ芽が出てきて、
↓↓ 2020年8月上旬のコリアンダー、播種後約20日
半月後ぐらいになってもまだ発芽するのがあります。
スゴイ時間差がありますね。
購入した袋には発芽率60%以上とあるのに、それほど発芽してないと思うな。
これは小生がヘタクソなんでしょう。
これからの予定
バジルとコリアンダー、どちらも7号の植木鉢で用土は花壇の土をそのまま使っています。
さらに虫を警戒してバルコニー栽培という環境です。
少なくともバジルはこれで十分育っています。
現在高さ10 cm程度、葉も数枚出ているので摘芯予定です。
これ以上混ませるけど、大丈夫かな。
一方のコリアンダーは意外と難しいようです。
まず播種時の吸水が足りなかったのかもしれません。
1週間ぐらいは土に播かず、湿潤な環境で育てた方がいいかもしれません。
それからコリアンダーの生育には盛夏の暑さは向いてないようです。
秋播きで早春に種子を収穫する方法があるそうなので、もう少ししたらもう一度コリアンダーの種播きしてみようかな。
久しぶりの種播き、発芽の様子を眺めるのは予想以上に楽しかったです。
これからも少し試していきましょう。
盛夏には赤いトマトがよく似合う
今年もトマトを育てています。
毎年別の夏野菜を考えるのですが、やはりトマトは外せません。
今年のトマト2品種
毎年4月下旬に苗を購入して、5月の連休中に植えるんです。
今年はコロナ禍で一番緊張している時期と重なっていて、あちこちで苗を探せるような
状況ではありませんでした。
近所のホームセンターに行って5分で選んで買ってきたのがこちら。
↓↓ 2020年5月上旬のフルティカ
定番の中玉トマト品種、フルティカ。
店頭に普通苗が無かったので止む無く接木苗です。
高級苗ですよ。
この時は中玉トマトがこれしかなかったんです。
↓↓ 2020年5月上旬のアイコ
もう一つはミニトマトの定番品種、アイコ。
こちらも接木苗しかありませんでした。
本当は今年も色違いの中玉トマトを2本植えたかったのです。
制限のある状況でいい機会だと思い、結局ミニトマトを選びました。
意外と気に入るかもしれませんからね。
2020年のトマト栽培の様子
最近は側枝を1本残す2本仕立てで育てていました。
今年は趣向を変えて、側枝2本を残した3本仕立てにしました。
果実数を増やして収量アップを期待します。
↓↓ 2020年6月上旬のフルティカ(手前)とアイコ(奥)
室外機の前に2本の主枝をまっすぐ伸ばして、手前側に2本の枝を誘引しています。
この頃までは枝ぶりもコントロールできていました。
↓↓ 2020年6月下旬のトマト
管理が行き届くのもここまででした。
主枝が支柱の上に届いて摘芯すると、脇芽が大いに伸び始めて収拾がつかなくなるのが恒例です。
どうやってもちゃんと実ってくれるので、いいんですけど。
施肥は毎月1回化成肥料を軽く一掴み、8月までに3回やってオシマイの予定です。
2020年のトマトの成果
肝心の果実なんですが、今年は全然大きくなりませんでした。
特にフルティカが顕著で、一般的なミニトマトぐらいの大きさの実が多いですね。
長梅雨の影響なのか、欲張って3本仕立てにしたせいなのか。
トマトの収穫は6月下旬からで、時期は去年と同じか少し遅いくらいでした。
↓↓ 今年はこんな房では収穫できませんでした
↓↓ 2020年7月上旬のフルティカ
7月中は天候不順で1房中の成熟がバラバラでした。
ひとつずつ収穫していました。
↓↓ 2020年6月下旬のアイコ
ミニトマトのアイコは、最近ようやく房ごとの収穫が可能になってきました。
でも、フルティカは無理かな。
中玉トマトとミニトマトのつもりだったのが、ミニトマトとマイクロトマトになってしまいましたねえ。
↓↓ 2020年のフルティカ
フルティカは味が薄め、果皮が厚めのように感じました。
↓↓ 2020年のアイコ
アイコは初めて食べました。
酸味とトマト臭さが弱いので、フルーツのように甘く感じました。
これは定番になるのも頷けます。
今月に入って酷暑になって、トマトはようやくイキイキしてきたように見えます。
↓↓ やっぱり炎天下が似合います
↓↓ まだありますから、これからの収穫に期待
たった2本を植えただけでも家族でいただく分は確保できていて、最近は冷蔵庫から絶えることはありません。
やっぱりトマト栽培はやめられませんね。
ブルーベリーの収穫はヒヨドリと競争です
我が家のブルーベリーが収穫最盛期を迎えています。
2-3日おきに収穫していて、1回に100 g程度になります。
どんどん冷凍していて、約700 gになりました。
これからに期待のブルーレイ
去年のシュートがようやく生き残って、今後に期待のブルーレイ。
今年は摘花せずに実らせてみました。
↓↓ この花から結実しています
少し大きくなったとは言え、まだ幼苗のような大きさです。
一つまみ程度の収穫があればよくて、大きな期待は持っていませんでした。
で、ほとんどすべての収穫がこちらです。
↓↓ 2020年ブルーレイの収穫
期待通りというか、適切な予想だったというか、実際一つまみの収量でした。
それでも数粒まとめて口に入れることができて、初めて風味を確認することができました。
ブルーレイは、我が家の主力ダロウよりも、風味が良好のような気がします。
木が小さいので熟れるのが早く、ダロウと食べ比べはできていません。
でも、ブルーベリーの香りが強いんじゃないかな。
まだ収穫を終えてから間もないので、ブルーレイは動きがありません。
ここで梅雨の間に施肥して、新しい枝をどんどん出す雰囲気にしたい。
主力のダロウはまずまず
一方長年主力のダロウは去年よりは花が多く付いて、そこそこの収量になりそうでした。
木全体の様子を見るとまだ古い枝が目立つので、もう少し積極的な剪定が必要かな。
去年は鳥よけ網をかけ損なって、ごく微量の収穫になってしまったのでした。
↓↓ 去年は恒例の戦いに敗れた
今年こそは失敗の無いように気を付けて、鳥よけ網を設置したのが6月上旬でした。
↓↓ 鳥よけ措置後のブルーベリー
右側の大きなダロウだけでなく、左の小さなブルーレイも併せて対策しています。
↓↓ 2020年6月下旬のダロウ
収穫は6月中旬ごろからでした。
こうやって対策をしていても、ブルーベリーが熟してくるとやっぱりヒヨドリがやってきます。
残念ながら、彼ら(だいたい2-3羽です)が木に群がっていることで、ブルーベリーが収穫できることを知りました。
むむ、ヒヨドリめ。
ヒヨドリと競争で収穫中です
数年前までは、ブルーベリーは毎週末にまとめて収穫していて、それで問題ありませんでした。
ところが近年ヒヨドリは鳥よけ網につかまって実をついばんだり、網の隙間から入り込んだりと恐れを感じないようになっています。
↓↓ だいたい1週間分の収穫です
熟れたブルーベリーを長く置いておくとヒヨドリが喜ぶばかりです。
今年は止むを得ず2-3日ごとに収穫することで、彼らの取り分を少なくするように努力しています。
それでも木に近づくとヒヨドリが実をくわえて逃げていくのに何度も遭遇していますし、周囲に実が落ちていることは珍しくありません
むむ、ヒヨドリめ。
見てないところで、結構とられてるんだろうな。
↓↓ やるのは惜しい
ホントは分けてやる気は無いのですが、厳密に一粒もやらん、ということではつまらないストレスになってしまいます。
多少は分け与えても仕方ないと思って穏やかな気持ちで、かつ収穫後は細心の注意で網をかけています。
これで、何とかヒヨドリと共存しているつもりです。
イチジク ロイヤル ビンヤードの夏果を収穫!
イチジクのロイヤル ビンヤードの小さな苗をお迎えしたのが、昨年の秋でした。
↓↓ 購買欲旺盛だった小生
↓↓ とにかく植えました
植えたのは、もう落葉の季節でしたねえ。
あれから半年以上経ちました。
2020年春ロイヤル ビンヤードの芽吹きから
年末の時点で2本残した枝は、冬の間に1本にしました。
最初は切る勇気がなかったのが、眺めているうちに1本が適切に思えてきたんです。
↓↓ 2020年3月下旬のロイヤル ビンヤード
無事3月下旬には芽吹き始めました。
↓↓ 2020年4月中旬のロイヤル ビンヤード
葉が展開し始めたと思ったら、伸ばすつもりだった3本の枝のうち1本にだけ実りがありました。
芽吹きと同時に夏果が付くんですねえ。
↓↓ 3本残した枝です
一文字整枝などは憧れるとはいえ、狭い我が家では現実的ではありません。
深く考えず3本残して、成行きの樹形にするつもりです。
残りの芽は、早々に芽かきしました。
虫もつかず、枝も思ったより伸びない
早くに残す芽も決めたので、後は害虫対策ぐらいかと思って見ていました。
↓↓ 2020年5月上旬のロイヤル ビンヤード
多分高さは30 cmぐらい、実に小さい木です。
幸いここまでアブラムシもつかず、手が掛からないのを喜んでいました。
ここからどれだけ枝が伸びるのか、伸びすぎて処置に困らないか心配していたんです。
↓↓ 2020年6月下旬のロイヤル ビンヤード
ところが、枝の伸びは思ったより緩慢です。
これで高さ40 cm程度しかありません。
↓↓ で、秋果もできました
左に出ているのが秋果で、下方右向きのは夏果です。
梅雨時期までの枝の伸びは、それほどではありませんでした。
秋にもうひと伸びしなければ、来年はここからのスタートです。
今のところロイヤル ビンヤードはアブラムシもつかず、コガネムシに葉を齧られることも無く、毛虫やイモムシも付きません。
我が家では多くの植物がでは虫の食害に悩まされているので、イチジクのこの性質は大変うれしいことです。
ロイヤル ビンヤードの夏果の収穫
最近、夏果を見ていると最近急に一回り大きくなっていることに気が付きました。
これは収穫前によくあるパターン、例えばブルーベリーの果実なんかも熟するときにグッと大きくなります。
↓↓ 2020年7月上旬のロイヤル ビンヤード
気が付いて3日後には赤くなり、触ってみると柔らかです。
ロイヤル ビンヤードは赤くなる品種なので、これで収穫できそうです。
↓↓ ロイヤル ビンヤードの初収穫
夏果は大きくなるとの記述を見たことがありますが、この程度でした。
↓↓ ロイヤル ビンヤードの果肉
粘りのある果肉で、うまく裂けませんでした。
果皮は赤くても果肉は白っぽいんですね。
味は・・・残念ながら弱かったです。
甘味、香りともに弱く、かすかにイチジクの味がする程度。
ま、イチジク自体そう食べ慣れていないので、こんなものなのでしょうか。
期待が大きすぎたのもあるかな。
家族が微妙な表情の一方で、小生としては初収穫として満足しました。
これから木の成熟とともに、大きさ、味ともに向上するでしょう。
また秋果を楽しみにしています。
今度は8月から9月頃ですね。
極めてささやかなカシスの収穫
カシスを使ったお菓子とか、たまに見かけて美味しそうです。
いや、実際に美味しいんです。
生のカシスを売ってるのは見たことないですよね。
日持ちしないからみたいですよ。
美味しいけど入手しにくいんだったら木を植えてみましょうか、っていうのが栽培開始の動機でした。
3-4年前の話です。
そもそもカシスとは
カシスはフランス語なんだそうで、和名はクロスグリ、英名がBlackcurruntとのこと。
スグリ属(Ribes)の一種で、落葉低木です。
木に毎年実がなるって良いですね、ワクワクします。
カシスの苗木は我が家の周辺ではあまり見かけません。
たまたま珍しくホームセンターで売られていたのを買ってきたんですね。
品種などの記載は無かったはず。
カシスって、国内生産の9割が青森県なんだそうです。
一般社団法人 日本カシス協会 - [JAPAN CASSIS ASSOCIATION]
海外ではポーランドが産地だっていうんですから、栽培は寒冷地が向いてるような気がしてなりません。
今年も寂しい収穫
さて我が家で3-4年を過ごしたカシスです。
開花時期は4月ー5月ですので、一応花の写真もあったりします。
↓↓ 2020年4月下旬のカシス
これで絶賛開花中です。
超地味花なので気を付けないと見落とします。
こうやって新梢に花が付くようです。
↓↓ 2020年6月下旬のカシス
梅雨時、ブルーベリーと同じ時期に収穫できます。
などと書いているのですが、昨年まで収穫できたのは毎年2-3粒!!
まあ実らないこと。
↓↓ 2020年の、カシスの成果
もう2-3粒ありますので、今年初めて10粒以上の収穫となりました。
何とも情けないですが、今年もこれだけでした。
大きくならない低木です
我が家のカシスの木を見ていただきましょう。
↓↓ 2020年6月下旬のカシス1号
見にくいかと思いますが、真ん中の茂みがカシスです。
これが1号ということは、2号もあります。
↓↓ 2020年6月下旬のカシス2号
どちらにしても、あまり大きくなりません。
花が付いて結果するのは1号だけで、2号は未だに花も咲いたことありません。
樹高は1号が80 cm、2号は60 cmしかなく、枝数も少ないです。
今年はこの貧相な姿を眺めながら、まず木を元気にしないとイカンなあと思っています。
これまでほとんど放置してきた小生が悪い。
この秋までにまず陽当たり改善します。
若い苗の頃直射日光で葉焼けしたことがあって、日陰に植替えたりしました。
この陽当たりの悪さが今では不健康の原因とみています。
少し周辺環境を整えて、陽当たりを確保したいです。
それから他の木の根と競合している可能性がありますので、周囲を掘って確認します。
そのうえで、少し積極的に施肥して様子をみましょう。
何とか勢いをつけてもらいたいなあ。
カシスジャムを作るのが目標です。
アナベル、今年は丁度いいと思ったら雨で乱れる
アジサイがキレイですね。
我が家には西洋アジサイのアナベルがあって、一昨年に開花株をお迎えしたので3年目、2回目の開花ってことになります。
↓↓ ほぼ1年前の記事です
今見ると小さかったのねえ。
去年の梅雨時以降のアナベル
去年のアナベルは枝数もまだ少なく、そのために花は数少なくて大きくなりました。
↓↓ 2019年8月上旬のアナベル
盛夏まで花を放置しました、ごめんなさい。
花がグリーンになったらすぐにカットした方が良かったんでしょうけど、何となく寂しくなっちゃうんで。
これ以降はあまり顧みることはなかったかな。
葉だけでも美しいのですが、風景になっていました。
↓↓ 2019年11月下旬のアナベル
葉が落ちてからの剪定は高さを揃える程度に、長めにして花数を増やそうと目論見ました。
このまま何事も無く春の芽吹きになった次第。
アナベルは強健ですからね、もう根付いている今では安心です。
2020年のアナベル開花
何と今年は春の芽吹きの記録がありませんでした。
これは反省です。
↓↓ 2020年5月中旬のアナベル
いつものマットな質感で葉が展開して、蕾が見え始めた頃ですね。
去年より茂みが一回り大きくなって、枝数も増えているようです。
↓↓ 2020年6月上旬のアナベル
大変バランスよく、イイ感じに咲いてくれました。
3年目でここまでになるって、生長が早い。
高さは約130 cm、来年もこれくらいのサイズにしましょう。
↓↓ 2020年アナベルの株元
ちゃんと数えていませんが、枝数が増えたのは間違いありません。
そのうえ地下茎を伸ばし始めたようで、元の茂みから少し離れたところからも枝が出ています。
これはプラスチック プレートとレンガで囲っておいてよかったです。
アナベルのスペースは50 cm四方にしています。
雨で倒れるの、何とかならないかな
この時期、白くて大きなアナベルは涼し気で、何とも良いものです。
↓↓ 咲き始めのアナベル
↓↓ 朝方の方がイキイキしているかも
↓↓ 2020年6月中旬のアナベル
↓↓ 雨に濡れるアナベル
雨が降ると花が重くなって傾いてしまいます。
↓↓ 2020年、雨の中のアナベル
姿が乱れがちなのは残念です。
↓↓ 雨の後のアナベル
乱れは残ってしまいますね、ちょっと残念。
雨の前は丁度いい感じだったのにな。
来年は目立たないように縛ってみようかとも思っています。
あとは弱剪定を繰返して枝数が増えれば、小さい花が数多く付いて倒れにくくならないかな。
アナベルは手が掛からないのは確かですけど、完全放置というわけにはいきませんね。